4STEPで資産の見える化 ~ スプレッドシート or Excelを使って ~

金融・資産運用

資産運用していくなら、自分がどんな資産をどれだけ持っているか見える化しておきたいですよね。

今回はスプレッドシートもしくはExcelを使って資産を見える化する方法を4STEPでまとめてみました。

STEP1: 表の作成

まず、手持ち資産を入力するための表を作成しましょう。

スプレッドシートでも、ExcelでもOKです。

以下の画像のように、入力していきます。

STEP2以降で書く内容として以下の通りになります。

B列: 金融機関名・・・資産を預けている金融機関名を記載。銀行や証券会社など

C列: 分類・・・流動性資産、外国株式、外国債券、日本株式、日本再建、その他のうちいずれか

D列: 名称 ・・・区分、商品名を記入

E列: 単位・・・株の株数、投資信託の口数等

F列: 時価・・・手持ち資産の時価合計

G列: 備考・・・株価など

STEP2: 金融機関別に資産を書き出す

STEP1で作成した表に、資産を書き込んでいきましょう。

金融機関(B列)別に、商品や区分の名称(D列)、単位(E列: ある場合のみ)、時価(F列)に記入しましょう。

例えば、以下の通り。

STEP3: 資産を分類する

STEP2まででも、十分なのですが、資産を性質別に分類しておくと、より状況が把握しやすくなってよいです。

自分は、

①流動性資産・・・普通預貯金、証券会社の預り金など、流動性の高いもの

②外国株式・・・米国株や米国ETF、全世界株投資信託など、外国株

③外国債券・・・米国の会社の債券。外貨預金もコチラに分類

④日本株式・・・日本株や日本株式投信択など、日本株

⑤日本債券・・・日本の債券。定期預貯金もコチラに分類。

⑥その他・・・①~⑤以外。不動産、コモディティ、暗号資産など

の6つに分けています。

なお、外貨預金はリスク低めの外国資産のため、外国債券に、定期預貯金は流動性がさほど高くなく、リスクは低めのため日本債券に分類しました。

STEP2の表に分類を加えると以下の通り

ここで、例えば日本債券と日本株式混合の投資信託など、複数混合型の資産の場合、自分はいちばん比率の高いものを適用しています。

お好みに応じて比率に応じてカッチリ計算してもよいですが、ザックリ分かればOKということで笑

ちなみに、複数資産の均等型投資信託などは判断付きがたいので、その他にしてしまっています。

STEP4: 分類別に計算する

最後に分類別に計算して、それぞれの合計額と割合を出しておきましょう。

STEP1で作成した表の隣に、以下のような感じに、分類別の資産表を作ります。

I列: 6資産の名称

J列: 金額・・・6資産別の金額合計を算出して表示

K列: 6資産の割合・・・6資産それぞれの全体に占める割合

L列:備考

となります。

J列、K列については式の入力が必要なので、これから見ていきましょう。

6資産別金額合計

まず、J列の金額。

SUMIF関数を使用して、分類別に合計を出します。

式の書き方は、

=SUMIF(範囲, 検索条件, 合計範囲)

となります。

例えば流動性資産を計算する場合は以下の通り。

小さくて分かりにくいので、式の部分だけ抜き出すと以下の通り。

=SUMIF(C$3:C$11,I3,F$3:F$11)

$マークを行数の前につけることで、選択範囲の行を固定することができます。

このままJ8セルまでひっぱりましょう。

SUM関数で合計を計算します。

使い方は以下の通り。

=SUM(範囲)

以下の通りJ9セルに入力して、6資産の合計を計算しましょう。

=SUM(J3:J8)

6資産の割合

6資産総合計に占める各資産の割合を計算します。

以下のように入力しましょう。

G3セルに、総合計のセルJ9セルを$マークで固定して、

=(J3/J$9)*100

のように書きます。

入力後、G8セルまでひっぱると、それぞれの資産の割合が計算されます。

最後に6資産別金額合計の合計の時と同様に割合の合計も出しておきましょう。

J9セルから引っ張ってきてもOK。

合計100(%)になれば正解です。

完成版全体は以下の通り。

(ちっちゃくて醜い点はすみません)

参考

本記事のうち、『資産の6分類』については、以下の本を参考にしました。

資産運用のプロセスなど、基本的な考え方や、金額別の運用例など具体例もあってとても分かりやすかったです。
資産運用のスタートラインに立った方にオススメの1冊!

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