段ボール表面についた薄くする方法です。
完全にとる、落とすというよりかはある道具を使って薄く、目立たなくさせます。
※内側まで染みついてしまった汚れには残念ながら対応していませんので、ご了承ください。
使うもの
早速結論からいきましょう。
段ボールの汚れを薄くするために使うものあるものとは、
「砂消しゴム」、通称、「砂消し」
です。

書き損じたボールペンの文字を消す手段のひとつとして、使ったことのある方も多いのではないでしょうか。
この砂消しには、研磨剤が含まれており、紙表面を削ることでボールペンの文字や今回の焦点である段ボール表面の汚れを薄くすることができるわけなんです。
他にも、カッターややすりを使う方法もありますが、安全性や保管の観点からすれば、砂消し一択ですね。
実際にやってみた
ではどのくらい汚れを薄く、目立たなくできるのか?
今回は、
- ボールペン
- インク
- シールの剥がし跡
の3種類に試してみました。
vs ボールペン
まずはボールペンから。
うっかり書いてしまった汚れです。

砂消しで軽く表面をこすること2, 3分。

かなり目立たなくなりました。

もう少し頑張ればもっと薄くできると思いますが、遠目で見たらわからないレベルなので、この辺でよしとしました(笑)
vs インク
続いてインク。
見たところ、判子か何かのもののようですね・・・。

こちらも表面を軽くこすること数分。
かなり目立たなくなりました。

vs シールの剥がし跡
最後にシールの剥がし跡。
以下の写真は、段ボールに貼られたシールをドライヤーを使って剥がし、普通の消しゴムでベタベタを取った後の状態です。
どうやら(?)ドライヤーの熱で跡が残ってしまったようです。

こちらも表面を軽くこすること数分。
まだまだ残っている感はありますが、当初に比べ随分薄くすることができました。

注意すべきこと
このいわゆる砂消し法で注意すべき点は、力を入れすぎないことです。
最初の方でも書きましたが、砂消しは研磨剤により紙の表面を削ることで汚れも落とします。
つまり、やりすぎると破れたり、跡が残ってしまうというわけですね。
段ボールは通常の紙と比べ、厚くて丈夫ではありますが、実施する際はあまり力は入れず、表面を軽くこするようにしましょう。
段ボールは通常の紙と比べ、厚くて丈夫ではありますが、実施する際はあまり力は入れず、表面を軽くこするようにしましょう。
汚れ方にもよりますが、一方向というよりかは、縦、横、逆斜め、といろいろな方向にまんべんなく動かすとよいでしょう。
購入できる場所
ではこの砂消し、どこにいけば入手できるかといいますと、その名の通りショッピングセンターなどの文具コーナーで買えます。
ただし最近は以前と比べレアものになっているようで、コンビニやご近所のスーパー併設の文具コーナーには置いていませんでした。
スーパーの店員さん曰く、最近見かけなくなりましたね、とのことで、そうなのか?とびっくり!
フリクションボールが台頭してきましたし、そもそも、ペーパーレス化が進み、ボールペン使う機会自体が減ってますしね。
自分は少し先にあるダイソーの大規模店で3個入り¥110(税込)を購入できましたが、入手が難しい場合はネットでの購入を考えてもよいでしょう。
上記のタイプは、半分は普通の消しゴムなので、普段使いもできちゃいます。
灰色のほうが砂消し、白いほうが普通の消しゴムです。
1個¥300円強(送料込)でお店で探す手間なく入手できるのは嬉しいところ。
終わりに
ブログやYoutubeを探しましたが、このやり方、見つけられなかったので、自分でやってみました。
(探し方が悪かっただけかもですが・・・)
思っていたたより汚れを目立たなくさせられたので、なかなかよきかと。
段ボール表面の汚れを綺麗にする方法のひとつとして、ご参考になれば幸いです。
コメント