【宿泊記】HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクションホテル&スパ ~ 和を感じるおもてなしステイ ~

宿泊記

2023年5月中旬、1泊2日京都&大阪旅行の中で、「HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクションホテル&スパ 」(以降、「ホテル・ザ・三井京都」とします)に泊まってきましたので宿泊記を書きたいと思います。

ホテル概要

ホテルの基本情報は以下の通り。

基本情報
ホテル名: HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクションホテル&スパ
運営者: 三井不動産株式会社
所在地: 〒604-0051 京都府京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284
TEL: 075-468-3100
客室数: 161室
チェックイン: 15:00
チェックアウト: 12:00
最寄り駅: 京都市営地下鉄 二条城前駅(徒歩3分)、京都市営地下鉄 烏丸御池駅(徒歩10分)
駐車場: 23台

ホテルは、二条城から近く、なんでも三井総領家の邸宅の跡地に建てられたのだとか。

「日本の美しさと -EMBRACING JAPAN’S BEAUTY-」をブランドコンセプトとしていて、マスターデザインアドバイザーの粟生明氏をはじめ、各界のトップランナーの方々がデザインを手掛けています。

2020年11月3日(火)開業と比較的新しく、開業当初からマリオット・インターナショナルのラグジュアリーブランド「ラグジュアリーコレクション」と提携。
なお、この「ラグジュアリーコレクション」は、ザ・リッツカールトンなど並んでMarriott Bonvoyのホテルの中で最もグレードの高いLUXURYに属しています。

いわば最高級ホテルですね。

出典: marriott.com

二条城付近という好立地とデザイン性の高いお部屋や館内設備に加え、日本庭園や温泉に最上級のおもてなしetc・・・きっと、充実したホテルステイを送れること間違いなし!

1日目

16:00 ホテル着

もともと15:00着予定でしたが、少し寄り道をしたため、1時間ほど遅れてホテルに到着。
かつて三井総領家も所有し、300年もの歴史を持つという梶井宮門をくぐり、館内へ。

チェックインは1階ロビーにて。
趣向の凝らされた美しい中庭を眺めつつ、

冷たい緑茶と砂糖菓子をいただきながら、リラックスした状態でチェックインできました。

16:30 お部屋までご案内

一般的なホテルですと、この後自分でお部屋まで向かう感じですが、着物の女性スタッフがお部屋まで案内してくださいました。

鞄を運んでいただいたのですが、パソコンが入っていて重めだったのでちょっと申し訳なかったです、、

なお館内を無料で案内してくれるツアーもあります。
気になる方は申し込んでみるのもよさそうですね。

今回宿泊したお部屋はコチラ。

もともと予約していたのはシティビューのデラックスルーム(キングベッド)のお部屋でしたが、Marriott Bonvoyの会員特典により、13:00チェックアウトという条件のもと、ガーデンビューのお部屋にアップグレードいただきました。

このガーデンビューのお部屋はその名の通り、中庭を臨めるようになっています。
美しい日本庭園をお部屋からも堪能できるなんてなんたる贅沢!

四季折々の景色を楽しめるので、別の季節に来てもまた違った雰囲気を味わえそうですね。

客室は茶室を現代風にアレンジし、厳選された天然素材と卓越した工藝技術で作り上げられているのだそう。
家具や調度品はじめ細部に至るまでその心を感じられました。

もちろん洗面所やお手洗いも。
悠然とした雰囲気を携えています。

17:30 マッサージへ

ホテル内のスパでもマッサージを受けることは出来たのですが、予算との兼ね合いから市内のマッサージ店へ。

予め予約しておいた四条大宮のBARelax RELAXATION SALONへ伺いました。
今回利用したのは、【BARelaxコース】ほぐし30分&アロマオイル60分。

スタッフの方のヒアリングがとってもきめ細やか、かつ施術もとても丁寧で、心身ともに整いました。

19:00 河原町散策

マッサージ後は夕食の調達がてら河原町を散策です。

平日でしたが、緊急事態宣言が明けたこともあってか、多くの人で賑わっていました。
とりわけ海外からの観光客が多く、京都の街並みさえなければ日本にいるのか分からなくなってしまうほどのレベル。

まずは、錦市場へ。

時間的に居酒屋店を除き閉店していましたが、シャッターアートが趣向を凝らしたものばかりで見て歩くだけでも楽しめました。

続いて、先斗町、木屋町周辺へ。
川沿いや路地裏のライトアップが風情があっていい感じ。

ガイドブックによれば、運が良ければお店に向かう芸妓さんや舞妓さんに会えるかも?とのことだったのですが、残念ながら会えずじまい・・・

その後、閉店間際の百貨店でお値引きされていたお弁当を調達してホテルへ。

途中ホテルからほど近い酒屋さん「ケントボーイズ」で京都ビールも見つけたので、そちらも購入しました。

20:30 お部屋にて夕食

調達してきたお弁当とビールで夕食タイム。

お弁当はおこわ米八のものなのですが、このお店、東京が本店で全国展開してる感じなんですね…
閉店間際で急いでいたのもありますが、ちゃんと調べればよかったです、、

食後のデザートに、時間がなくて食べ損ねていたお着き菓子を。

どれも洗練された味わいで美味でした。

23:00 バスタイム

酔いが覚めた頃に、お部屋のお風呂でバスタイム。
大理石の浴槽は、シンプルながら高級感がありました。

深さもあるので、肩までしっかり浸かることができ、疲れを癒すことができました。

その後、ほどなくして就寝。
肌触りのよい、ホテルオリジナルパジャマを着て、おやすみなさい。

2日目

6:00 京都御所周辺散策

あいにくの雨でしたが、せっかくなので徒歩圏内にある京都御所とその付近を散策。

日本庭園や蛤御門などはかえって風情があってよかったです。

7:45 朝食

ホテル帰着後は、1階のイタリア料理レストラン「FORNI」にて朝食です。

7:00オープンなのですが、外国人客中心に、既に多くの人で賑わっていました。

今回、中庭を眺められる窓側カウンター席をチョイス。

以下メニュー表です。

メニューは、

アメリカンブレックファスト(6,100円)
コンチネンタルブレックファスト(2,500円)
ヴィーガンブレックファスト(4,800円)
和朝食(6,100円)

の4種類で、プラチナ特典のウェルカムギフトで無料でいただけました。

ホテル朝食は洋食派なのですが、今回は和朝食を選択。

決め手は、
✅最もおかずの種類が豊富だったこと
✅和朝食でも焼きたてクロワッサンが付くこと
の大きく分けて2つ。

まずはウェルカムドリンクの甘酒と、メニュー表から選択したドリンクが運ばれてきました。

なお、ドリンクはお代わりも可能。
欲しくなったらスタッフの方にお願いすれば入れに来てくれます。

続いてやってきたのは、クロワッサン。

焼きたてサックサクで最高!

そして、いよいよメインの和朝食が運ばれてきました。
様々なおかずがちょっとずつ。

さて、気になるお味はというと、、まさに料亭のお味!!

ボリューム的には、朝からがっつり食べたい方には正直ちょっと物足りないかもですが、ご飯とお味噌汁はお代わり自由なので、そちらで補うとよいでしょう。

9:00 温泉へ

お部屋で一服してお腹を落ち着けたあとはホテル地下にある温泉 サーマルスプリング SPAへ。

ホテルの地下より湧き出す温泉を使用しているそうで、世界一流のホテルやレストラン、スパの格付けを行う「フォーブス・トラベルガイド2023」のスパ部門において4つ星を獲得(日本国内のスパで5つ星は、ペニンシュラ東京とマンダリンオリエンタル東京のスパの2つのみ)

なお、ホテル部門では最高ランクの5つ星を獲得しています。

スイムウエアも無料で借りられるので、手ぶらでいけるのが嬉しい。

なお混雑状況はお部屋のテレビから確認できるので、参考にするとよいですね。

外国人客の多くは観光に出て行ってしまうこと、また小学生以下のお子様の入場は10:00-16:00であることもあってか、この時間はほぼ貸し切り状態でした。

12:45 チェックアウト

チェックアウトの13:00ギリギリまでお部屋でゆっくり過ごしました。

残念ながら、11:30頃サービススタッフの部屋間違いがあったこと、13:00チェックアウトとなっていたのに、12:30頃いつ頃退出予定かとフロントから催促のコールが来たことのダブルパンチで後味は良くなかったのですが、、大多数のスタッフと建物やお部屋の雰囲気が本当にステキでした。

またいつか伺いたいです。

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