先日、ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクションに宿泊してきましたので宿泊記を書きたいと思います。
タイトルの通り、ラウンジ巡りがメインのホテルステイとなりました。
ホテル概要
ホテルの基本情報は以下の通り。
ザ・プリンス さくらタワー東京は、プリンスホテルズ&リゾーツのホテルで、2013年9月14日(土)のリニューアルオープン時より、マリオット・インターナショナルの独立系ホテルからのなるブランド「オートグラフコレクション」に加盟しています(日本で初の加盟なんだとか)
なお2023年7月現在、日本国内でこの「オートグラフコレクション」に参加しているのは、
✅ザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフコレクション(今回宿泊したホテルです)
✅メズム東京、オートグラフコレクション
✅TIAD, オートグラフコレクション(2023年7月1日OPEN)
✅ザ・プリンス 京都宝ヶ池、オートグラフコレクション
の4つ。
ロケーションとしては、北米、ヨーロッパが多いですね(詳しくはコチラ)
「オートグラフコレクション」は、SHERATONやWESTINと同じPREMIUMに属しています。
高級ホテルの部類になる感じですね。
さて、ザ・プリンス さくらタワー東京は品川駅からほど近く、敷地内に駐車場もありますので、電車でも車でも行きやすく便利です。
敷地内の日本庭園やプラチナ会員以上で利用できる3つのラウンジなどなど、見どころ、楽しみどころも満載!
1日目
15:30チェックイン
フレックスタイム制のため仕事を早めに切り上げてのチェックイン。
場所はホテル1階のフロントにて。
平日ということもあってか空いていて、比較的スムーズでした。
今回宿泊したのは、デラックスコーナールームのキングベッドのお部屋です。
通常だと4~8階の低層階のお部屋だったのですが、コーナータワービューキングという東京タワーの見える9~10階のお部屋にアップグレードしていただけました(宿泊したのは9階)。
デラックスキングのお部屋が46.07㎡なのに対し、コーナールームは39.84㎡と狭めですが、特に窮屈感を覚えることはありませんでした(一般的なビジネスホテルと比べると十分広いですが、、
コーナールームなので、窓の面積が広く開放感があるのがいいですね。
空気清浄機もついており、気になる方も安心です。
さて、プリンスさくらタワー東京宿泊時、Marriott Bonvoyのプラチナ会員以上だと特典により、
(1)エグゼクティブラウンジ(ザ・プリンスさくらタワー東京)
(2) クラブラウンジ花雅(グランドプリンスホテル高輪)
(3) クラブラウンジ(グランドプリンスホテル新高輪)
の3つのラウンジを無料で利用できます(以降ラウンジ利用に関しては各ホテル名を使います)
ラウンジのタイムテーブルは以下の通り。
1泊で全ての工程を回るはなかなか忙しいですが、せっかくなのでチャレンジしてみることに!
お部屋に荷物を置いたら、ラウンジ巡りへいざ出発!
16:00~ ティータイム
(1) ザ・プリンスさくらタワー東京
まずは宿泊先であるザ・プリンスさくらタワーのラウンジへ。
入り口は、ロビーとエレベータとを結ぶ通路に面しています。あまり目立たないので、通り過ぎてしまわないよう注意!
チェックイン時に手渡される専用のカードキー(以下の写真の左上のものが該当)をかざして入場します(他の2ラウンジも同様)。
ラウンジ内はこんな感じ。
席数は多くはないものの、テーブル席からカウンタータイプの席まで席タイプが豊富でシチュエーションに合わせてチョイスできるのがいいですね。
スナックやケーキもけっこう充実しており、食いしん坊の自分でも満足のいく内容でした。
(2) グランドプリンスホテル高輪
続いてグランドプリンスホテル高輪のラウンジ花雅へ
駆け足ながら、名物の日本庭園も楽しみます。
こちらのラウンジもロビーと庭園側入り口(どちらかというと裏口?)を結ぶ通路に面しています。
入口はこんな感じ。
広々とした日本庭園を拝みながらお茶を楽しめるのが特徴。
スナックやケーキ類もおせんべいや芋けんぴ抹茶バウムなどなど、3ラウンジで唯一和風のものが中心でした。
(3) グランドプリンスホテル新高輪
続いてザ・プリンスさくらタワー東京から最も離れたグランドプリンスホテル新高輪のクラブラウンジへ。
4つの部屋に分かれているのが特徴で、平日など空いているときはひと部屋貸切状態にできるかも?
入り口から近い順に各部屋の写真を並べてみましたので、ご参考にどうぞ。
個人的には、席数が少なく広々としているのいちばん奥の部屋(写真4枚目: 右下)が好みでした。
こちらもスナックやケーキ各種揃っていましたので、一通りいただきました。
17:00~ カクテルタイム
17:00からはカクテルタイム。
効率よく回るために、ティータイムとは逆順で進みました。
(1) グランドプリンスホテル新高輪
ティータイムの最後に訪れたグランドプリンスホテル新高輪にそのまま滞在して、カクテルタイムまで待機。
17:00近くになるとお料理が運ばれてきました。
オードブル的なものばかりでしたが、ティータイムにそれなりに食べていること、他のラウンジも回ることを考えれば十分かと。
お酒と一緒に美味しくいただきました。
ちなみに、どのラウンジでも、ティータイムからお酒が出ていますので、昼間から飲みたいんだっ!て方にもぴったり。
(2) グランドプリンスホテル高輪
お次はひとつ戻ってグランドプリンスホテル高輪へ。
こちらはカクテルタイムも和風メニューが中心でした。
日本酒も3ラウンジの中でいちばん充実していたように思います。
酔っぱらわないようテイスティング程度に少しずつ注いで、お料理とともに楽しみました。
(3) ザ・プリンスさくらタワー東京
カクテルタイムのトリを飾るのはザ・プリンスさくらタワー東京。
3ラウンジの中で最も狭いこともあってかそれなりに混雑していました。
メニューはグランドプリンスホテル新高輪のとわりと近い感じ。
バーカウンターではスタッフにお願いすると、お好みのお酒を入れてもらえます。
一通りとってみました。
時刻は夕暮れ時、キャンドルの炎が、よい雰囲気を醸し出してくれています。
18:30 お部屋にてひと休み
お部屋に戻ってひと休み。
以下、窓からの夜景ですが敷地内の洋館(貴賓館)や東京タワーのライトアップが拝め、なかなか良い感じ。
19:00~ ナイトキャップ
その後ナイトキャップへ。
敷地内の日本庭園のライトアップも楽しみながら移動していきます。
(1) ザ・プリンスさくらタワー東京
まずはザ・プリンスさくらタワー東京のラウンジへ。
カクテルタイムとは打って変わって空いていました。
ケーキの提供がありましたが、ティータイムの残り物といった感じ(まぁやむなしですね…
カクテルタイムでそこそこお腹いっぱいなので、酔い覚ましのコーヒーのお供にダックワーズとビスケットだけいただいて次へと向かいます。
(2) グランドプリンスホテル高輪
続いて、グランドプリンスホテル高輪へ向かいます。
途中(ザ・プリンスさくらタワー東京 – グランドプリンスホテル高輪間)のライトアップは幻想的で、時がたつのも忘れ見入ってしまいそう。
グランドプリンスホテル高輪のラウンジに到着。
フードの提供は少なめで、スナックのみでした。
ほうじ茶のみいただいて、次へ。
(3) グランドプリンスホテル新高輪
竹細工でライトアップされた庭園をくぐりぬけて、本日最後の行程グランドプリンスホテル新高輪のナイトキャップへ。
こちらもフードは簡単なスナックのみでした。
コーヒーとほうじ茶で程よく酔が冷めたところで締めの日本酒をほんのちょっぴり(あまり身体によくない気がするので…皆様はお控えくださいね。
22:00 就寝
入浴するか迷ったのですが、日本酒中心に久しぶりにお酒をたくさんいただいたこともあってか暫くアルコールが抜けなさそうだったので、、洗顔と歯磨きだけすませ、就寝。
2日目
6:00 バスタイム
起床後はすぐにバスタイム
広々としたバスルームで快適です♪
バスアメニティ―の種類が豊富で、シャンプー、コンディショナーなどは持ち帰れるタイプ。
ドライヤーは、パナソニックのナノケア EH-NA 9E。
2023年7月現在、ナノケアシリーズの中で2番目に高級なモデルです。
ナノイー搭載で、パサつきやすい髪質でもうるつやに♪
7:00 周辺散策
朝食前に軽〜く周辺を散策です。
明治44年完成の旧竹田宮邸・貴賓館や、
前日、都営浅草線高輪台駅から来たため拝めなかったホテルの品川駅側からの様子などなど。
前日に行けなかった場所を中心に見て回りました。
8:00 朝食
そして、朝食へ。
会場はザ・プリンスさくらタワー東京のエグゼクティブラウンジ。
必要最低限のコンチネンタル朝食といった感じ。
たくさん食べたい方には物足りないかもですが、個人的には前日に3ラウンジでいろいろいただいているのでこれで十分かなと。
10:00~ 再びラウンジ巡りへ
お部屋に戻って一休みした後、再びラウンジ巡りへ。
時間帯的にはティータイムの位置付けです。
(1) ザ・プリンスさくらタワー東京
まずはザ・プリンスさくらタワー東京のラウンジ。
ティータイムといえど、ケーキ類はなく、簡単なスナックのみでした。
前日に見かけなかったフィナンシェやビスコッティなどを軽くいただいて次へ。
(2) グランドプリンスホテル高輪
グランドプリンスホテル高輪に到着。
こちらもケーキ類はなく、お煎餅や甘納豆など軽めの和菓子中心でした。
(3) グランドプリンスホテル新高輪
最後にグランドプリンスホテル新高輪へ。
同じくケーキ類はなく、簡単なスナックのみ。
ケーキ類は15:00頃にならないと出てこないのかもしれませんね。
13:30 チェックアウト
この日は14:00までのレイトチェックアウトが可能だったので、その後はギリギリまでお部屋ステイ。
カードキーをフロントに返却して、完了です!
なお確認したところ、お部屋のチェックアウトが16:00より前の場合も、ラウンジのみ16:00まで利用可能だそうです。
ギリギリまでラウンジステイを楽しみたい方は前もってフロントにて申請しておくとよいですね。
終わりに
なかなかせわしないホテルステイとなりましたが、全時間帯回れたので、ちょっとした達成感がありました。
近いところから順に回り、次の時間帯になるのを待って折り返すのがポイントだったかなと。
忙しいのが苦手な方は、
✅ティータイムを2日に分ける
✅連泊する
などすると、もっとゆっくり回れると思います。
今度行く機会があったら、15:00~翌16:00までしっかり時間を確保して、じっくり堪能したいです。
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